TenXカード 開発資金の状況と評価(8/22)

中国の3000m以上の高地、ネパールと渡り歩いてきまして
現在カトマンズに沈没して落ち着いているVisionsです。
ナマステ!

ネット品質が今一つでしたので、暗号通貨界隈、というよりネット自体から3週間ほど離れていました。たった3週間ではありましたが、Bitcoinは50万円を超え、様々な情報の更新があったようですね。
すっかり浦島太郎状態。たった3週間なのにスゴイ世界ですw

旅人コイナーとしては、BTCの値上がり、PAYの爆上げ、ByteBall復活の兆し、3~4日毎1回2時間ほどのFXは常勝。と、暗号通貨を適度に忘れて旅を楽しみつつ、資産は大幅増という大成功の期間となりました。

さて。
今回はTenX社が保有しているPAYトークンの使い道について、公式アナウンスがあり、専用のアドレスに資金が移動されましたので、見ていきたいと思います。

※当記事は公式サイトの「TenX PAY token update」(2017/8/22) を元にしています。

というのも、TenXは現在絶賛開発中。まだまだPAY保有者(アドレス数)も2万超程、カード保有者は数千人程度。数千億ドルのデビット市場の規模から考えると、生まれたばかり。
(生まれたばかりでこれだけの実用性が有るってのもスゴイですけど)

今後適切に成長していけるかは、機能、インセンティブ、広報・展開計画、ライバル・・等々、様々な要素がありますが、それらの活動を支える開発・運営資金。それらの用途の妥当性も重要かと思います。

TenXでは調達した資金をPAYトークンで保有し、アドレスを公開することで、コミュニティ、出資者に対して透明性を確保しています。

とてもいい取り組みですね。
コミュニティと共に成長したい、というTenX社の姿勢がよく表れていると思います。

余談ですが、資金計画、透明性の確保、これはscam案件には欠如していることがよくあります。サイトや公開される情報がITS/ICOで売ることばかりに偏っているようにも見えます。こういった見方は、scamを見極める一つの判断軸にもなるかと思います。

WhitePaperで計画されていたPAYトークンの用途

元々WhitePaperでは、PAYトークンは以下のように配分すると計画されていました。

1.100%
2. ┣80%   :一般配布
3. ┃ ┣51%  :イニシャルトークンセールで販売(★済)
4. ┃ ┗29%  :事業開発、学術研究、教育、市場拡大(★予約済)
5. ┃  ┣20%  :事業開発
6. ┃  ┃ ┣10% :事業開発
7. ┃  ┃ ┗10% :コインスワップ用→PAY保有者、ステークホルダーに分配
8. ┃  ┗9%   :学術研究
9. ┗20%    :創業者、初期の支援者、開発チームに分配(★予約済)
10.  ┣10%    :初期投資者へ
11.  ┗10%    :創始者、従業員、開発チームへ

今回は、ITSで販売し、市場に出回っている51%を除く、49%(青字)部分へのアナウンスがありました。

2017年8月22日 TenX PAYトークン アップデート

初期投資家向け(10%)

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  • 初期出資者(約1億円超の出資)への報酬

時価9600万ドル、100億円以上が確保されています。
現在はコールドストレージに保管。本気のガチホですね。
現時点でも100倍。将来的には・・・!
これが、真の先見の明を持つ投資家ってやつですか・・!

従業員、開発者への4年間分の報酬(10%)

Multisig:0x9097d4d3decf7dabf3eeaa7a7f345211267d6a81

時価8500万ドル、93億円以上が確保されています。
10%よりは100万PAY(約5億円)ほど減っていますね。
もう支払われているってことでしょう。

90億円は平均年収2000万円の従業員・開発者を、4年間100人以上確保できる体力です。

なお、私が以前在籍していた某IT企業では、約70人の部署で売上規模100億程。
大型・都市銀行の基幹システム規模のシステム開発を数件、小規模案件を十数件手がていました。
また、某都市銀行クラスのシステムは他社分も含めると、3年間総額500億程だったかな・・。それよりは小さいと考えるとシステム開発を進める上での資金は、一般的には十分と言えると考えられます。

Todo:TenXの開発規模の入手、規模・費用・体制からの評価

COMITに関する学術研究(9%)

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  • 大学との連携、研究室の設立
  • 開発者用のチュートリアルと教材の開発
  • Docker、Linux、Android等のコミュニティと連携してCOMITネットワークライブラリをスタック
  • イベントや会議を開催してCOMITネットワーク技術の認知度を高める

時価約8000万ドル。約90億円。

なかなか評価しがたいですが。。。
以前とあるライブラリの開発者向け教材を開発した際には数千万円規模でした。

また、イベントの開催予算としてテレビ番組を参考にしてみますか。
2015年の日本のキー局5chの年間番組政策費用は960億円。1日当たり2.6億。
こう考えると、向こう数年間、イベントを開催・参加し続ける費用としては十分と言えるのではないでしょうか。(よくわかんないけどw

トークンスワップ用(10%)

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時価約9000万ドル。約100億円

詳細は後日発表予定

PAYとCOMITの採用拡大用(10%)

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  • 金融サービス、サプライチェーン等の業界でPAYトークンとCOMITネットワークの採用を促進
  • バグ発見者への報酬(https://www.tenx.tech/whitehat.html)

現時点での評価

一言でいうと、直近では十分ってことしかわからないですねw
でも地方銀行システムをイチから作るつもりの規模なら総額は十分かな、ということくらいかw
乱暴ですけど、PAYも半額くらいになっちゃっても大丈夫なのでは。

と、全く評価になっていませんがw

開発に遅れはつきものですし、COMITネットワークの開発は難易度も高いと聞いていますので、今後の状況と、計画、それらへの資金の使い方・残額の変化等々を今後も注視が必要かと思います。

これらを、資金計画と残額をコミュニティに公開して、応援と監視を同時に受けようとしているフェアなTenXの姿勢、私は大好きです。

※当記事のトークン数、時価総額は2017/8/30時点です。
※1米ドル約110円で計算しています。

参考情報・出典

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Visions

Visions

暗号通貨取引しながら世界釣り放浪中。定住、定職を持たず自由を生きる。金は勿論、国家・環境にも依存せず家族を守れる最強フリーダムを目指す。 BTC:3Pajtbnvu8aauGtgLCCkQkCMNp5qg4v2pt ETH:0x184703211ec8A77146182Fa553270735De55E22C ByteBall:TFMQFQ3QUXSRRPOIJWC4GHSZWJSAYEMO
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